駐車場やアプローチなど、外構工事でよく使われる「土間コンクリート」。
見た目もスッキリしていて人気ですが、時間が経つとひび割れや欠けが出てくることがあります。
特に熊谷のように夏場の温度変化が激しい地域では、
コンクリートが膨張・収縮を繰り返してひびが入りやすいんです。
「ひびができた=やり直し」と思う方も多いですが、
実は部分補修で十分きれいに直せるケースも多いんですよ。
補修費用は、ひびの深さや範囲によって大きく変わります。
一般的な**細いひび(幅1mm以下)**なら、補修材やコーキングを使って1〜3万円ほど。
部分的な欠けや劣化の場合は、表面を削って再塗装する「上塗り補修」で5〜10万円前後が目安です。
ただし、広範囲のひび割れや沈下があるときは、下地ごと打ち直す必要があり、
10万円〜30万円程度になることも。
熊谷エリアでは地盤の硬さや日射の影響も考慮して、業者に現場確認をお願いするのが確実です。
ひび割れを放置すると、そこから雨水が入り込み、
冬場には凍結してさらに割れが広がる恐れがあります。
また、コンクリートの下の地盤が緩むと沈下の原因にも。
小さなひびのうちに補修することで、費用を最小限に抑えることができます。
エクステリア業者に相談すると、劣化の進行度を見て最適な補修方法を提案してもらえます。
土間コンクリートのひび割れは避けられませんが、
早めの対応で補修費用を抑えられるのがポイントです。
熊谷のような気温差の大きい地域では、
定期的な点検とメンテナンスが長持ちの秘訣。
外構工事をした業者、または地元のエクステリア専門店に相談して、
「どの程度の補修が必要か」を見極めましょう。
無駄な出費を防ぎつつ、美しい外構を保てます。