「業者に頼むと高そうだから、自分でコンクリートを打設してみよう」と考える方は少なくありません。特に熊谷では夏場に作業をする方も多いですが、実際には失敗するケースが多く、外構工事のやり直しでかえって費用がかかってしまうことも。DIYは魅力的に見えますが、落とし穴も多いのです。
最も多いのが「ひび割れ」。コンクリートは乾燥の仕方や気温の影響を受けやすく、熊谷のように気温が高い地域では特に硬化が早すぎてひびが入りやすくなります。これを防ぐには水の配合や養生が重要ですが、素人には調整が難しいポイントです。
もう一つの典型的な失敗は「水が溜まってしまう」こと。勾配をつけずに平らに仕上げてしまうと、雨水が流れず水たまりが発生します。エクステリアの美観を損ねるだけでなく、凍結や劣化の原因になるため危険です。外構工事業者なら計算して施工しますが、DIYでは見落とされがちです。
コンクリートDIYは一見コスト削減に見えますが、ひび割れや排水不良といった失敗例は非常に多く、最終的に業者に修繕を依頼するケースが後を絶ちません。熊谷で安心してエクステリアや外構工事を進めたいなら、地域の気候を熟知した業者に任せるのが得策です。DIYを検討する方も、まずは業者に相談して比較してみるのがおすすめです。