

駐車場をきれいに仕上げたいと思うと、つい「全部コンクリートで」と考えがちですが、実はここが大きなコストアップの原因です。
コンクリートは材料費だけでなく、型枠・鉄筋・職人の施工費などもかかるため、1㎡あたり1万円前後が相場。
熊谷のように車を2~3台停める広い駐車スペースをつくる場合、全面施工だと軽く数十万円の出費になります。
でも、実はこの「全面コンクリート」を砂利と併用することで、費用をぐっと抑えることができるんです。
おすすめは、タイヤが通る部分だけコンクリートにして、残りを砂利敷きにする方法。
見た目もすっきりしていて、施工面積を半分ほどに減らせるため、費用も約40~50%カットできます。
さらに、砂利部分は雨水が地面にしみ込みやすく、熊谷のようなゲリラ豪雨にも強い設計になります。
砂利の色味を工夫すれば、シンプルでもおしゃれなエクステリアに仕上がります。
「全面コンクリートよりも涼しげで柔らかい印象」と感じる方も多いですよ。
砂利といっても種類は豊富で、防犯砂利・化粧砂利・砕石など、用途に合わせて選べます。
車の出入りが多い場所には、粒が大きめで締まりやすい砕石タイプを。
見た目を重視するなら、白やベージュ系の化粧砂利を選ぶと明るく高級感が出ます。
ただし、タイヤの跡がつきやすい場所は防草シートを下に敷くのがポイント。
これで雑草対策もでき、長くきれいな状態を保てます。
駐車場を全面コンクリートにしなくても、砂利をうまく使えば機能性も見た目も十分。
「車の通る部分だけコンクリート+周囲は砂利」という設計なら、外構工事のコストダウンとデザイン性の両立が可能です。
熊谷でエクステリア工事を検討している方は、まずこの“砂利併用プラン”を業者に相談してみてください。
無理なく、おしゃれで快適な外構を実現できます。